さて、2台目のシンセを探すべく押しかけた島村楽器にて。
この間の続き。
まずは近くにいた店員さんをとっつかまえて、
普段わたしが88鍵持って満員電車に乗ること。電車でライブに行くこともあること。
できなきゃ困ること、やりたいこと
ぜーんぶ伝えてみました。
88鍵持って電車ってとこでまず笑われましたが、島村楽器は笑うだけで終わらなかった!
『そうなると重さはかなり大事ですね〜』なんて言われて出てきたのが
小型犬並みの軽さがウリだというYAMAHA MXでした。
ほんっっっっっとに軽い!!
ほんとにトイプー
並!!
でも、軽すぎてもそれはそれで心配になるわけで……。
次は音を確認しながら店員さんを質問ぜめに。
ストリングスの音は特にいい感じ!タッチによってピチカートになったり、アクセントついたり様々。
息を使うフルートやハーモニカなどの楽器もkrossより息っぽさが出て良い感じてした。
わたしがKROSSの音で物足りなく感じていたところをみごとにカバーしてくれそうな予感がしました!
気になる音切れも、ディスプレイに表示されている2音間では切れないことがわかりました。
スプリットとレイヤーは2音しかできないけど手順は簡単。フェイバリット機能もある。
49鍵で足りるかなぁ。
61鍵にしようかなぁ。
でもこの49鍵の軽さいいなぁ。
もうこれ買っちゃえばいいじゃん!!
と、悪魔の囁きが聞こえてきましたが、グッとこらえてさらに質問!
…。
…。
( ´_ゝ`)
やっぱりいいことだけではありませんでした。
(回し者じゃないのでなんでも書きますw)
【残念ポイント】
音を変えるスイッチが
サスティンペダル刺すところを使うので、
スイッチかダンパーか
どちらかしか使えない。
↑
わたしは迷わずスイッチを選べましたが、
だけどこれ、結構困るんじゃないかと思いました。。
でも、シンセ選んでてびっくりしたのですが、コンパクトなシンセには電源とかスイッチ類を刺すところに結構落とし穴があるのですね。
USBしかつなげません。とか
スイッチ類はどれが1こしか刺せませんとか。
なので、この欠点はMXに限ったことじゃないですね。
あとはレイヤーとスプリットが簡単なのは長所だけど、2つの音以上できないというのは欠点だとも思いました。
88鍵で、ピアノとしての表現力が素晴らしいのにこの機能がついている!
というのであればよいのかもしれないけれど、そうではないですしね。
わたしはメインのKROSSがあって、こっちはあくまで足りない音用だったので2音で問題ないと判断しましたけど。。
さて!
ここまで理解するのに2時間ほど。
質問し尽くして、欠点も理解した!
ということで、ここまでつきっきりで対応してくださった島村楽器さんへの感謝の気持ちの代わりに購入を決めました!
※すみません。これを読むと私が即決したかのように見えますが、実際はこの前にも他の楽器屋さんでちゃんといろいろ見てますwww。でも、いろいろ聞いてもピンとこなかったので割愛しました。
しかし後日談。
これは買ってから気がついたのですが音変えのところでやっぱり問題が。。
音が切れないのは特定の条件を満たした時のみで、その他のときは当てはまらないのです。
エリーズのライブでマストの
足でカチカチ音の切り替えする使い方は
「その他のとき」に該当するらしく……_:(´ཀ`」 ∠):
切れるのです…_:(´ཀ`」 ∠):
というわけで、上下二つの鍵盤をベストなタイミングで切り替えられるように
相変わらずわたくしは裸足です。
そのうち車を買ったら
鍵盤も買い換えて
素敵な靴を履いてライブができるようにしたいものです。
おまけにいうとスパイダー系のスタンドだと49鍵はギリッギリですwww
一応お知らせ。
でも、欠点もまたかわいいもんで、
使ってるうちに愛着がわきますね。
こんなにボロクソに言ってますが、
壊れたらまた同じ子を買っちゃうかもしれないなぁ。
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