ブログって難しい。

鍵盤弾き ほんまくみこ のページです。

最近、「トランスクリプション」がマイブームです。


とある方から教えていただいた
トルコ行進曲のジャズ編曲を弾いてみよう!
と思って購入した楽譜に「トランスクリプションシリーズ」と書いてあったのがきっかけ。



最初にこの文字を見たとき、わたしは四半世紀ほど前のどこぞやの大学の
総合政策学部のパンフレットを思い出しました。

音の組み合わせはもうほぼ出尽くしていて、新しいフレーズはもう作れない。
みたいな意味合いのことが書いてあったのです。
(四半世紀前のことだからさすがに正確には記憶していないですけど。) 

当時のわたしは
音階の数と楽曲の数を考えたらそりゃ尽きるよな。
とか
そしたらわたしが大人になる頃には
どこかで聞いたことある音楽だらけになるんだろうな。
とか
色々心配したものです。
若かったなぁ。


というのは置いといて。





音が尽きる尽きないに限らずクラシックの曲には昔から編曲ものがたくさんあって、
それらは、新しいのが出てこないからトランスクリプションされたのではなくて、
良いからトランスクリプションされたものたちです。(たぶん。)


ピアノの編曲ものは
別の楽器で演奏されているものを
ピアノでも演奏できるように
とか
1人で演奏できるように
という趣旨で書かれたものが多いのですが、ザザッと自宅の楽譜を漁っただけでも結構ありました。

リストのパガニーニ大練習曲(有名なラ・カンパネラはこの中の一曲)
ブゾーニやブラームスのシャコンヌ
チャイコフスキーのくるみ割り人形
ラヴェルのラヴァルス

たぶんもっと探せばもっと出てくる。



ピアノ曲をピアノ曲に編曲したものもありました。

今回のファジルサイのじゃないヴォロドスのトルコ行進曲
タウジヒの軍隊行進曲
ゴドフスキーのショパンのエチュード

などなど。


わたしが持ってる楽譜だけだから
すごく偏っているけれど
見てると
他の楽器、編成をピアノ曲にしたものは
どれも●●の編曲、としてではなく
独立した楽曲として完成されてるし
認識もされています。

ピアノ曲をピアノ曲に編曲してるものたちは前者とは少し違って、
元の曲の良さを生かしたまま演奏会でより華やかな、より高度なパフォーマンスができるように編曲されてて、
原曲を編曲したものとして認識されている気がします。


ひとつ言えるのは
どちらの編曲も良い!!

そして、もうひとつ言えるのは
どれも難曲ばかりwwww

きっと「トランスクリプション」
って言葉には
モノゴトを難しくする
という意味も含まれているんだな、と勝手に1人で納得してみたり(*´ー`*)


オケの曲をピアノ曲にしたものは
色んな楽器の良さをピアノで表現しなくてはならないので、音色の表現が難しくて、
ピアノ曲をピアノ曲にしたものは
当たり前だけど華やかにするために編曲されてるから、技術的に難しいです。

でも、こうして楽譜の存在を思い出しちゃったから、せっかくだからまた弾いてみようと思いまして。


だからトランスクリプションものがマイブーム。


というお話でした。





今度のコンサートで弾く
サン=サーンスの『動物の謝肉祭』の象。
あれは
オッフェンバックの『天国と地獄』の
トランスクリプションじゃなくて
仲間内で楽しむために書いた
パロディなのだそうです。
だから今回のお話の中には入れませんでした♬

ヴィオラ奏者の方とリハーサルをしてきました!

初めての合わせってすごく緊張するのですが、無事終わってよかった…(*´ー`*)



ちなみに、この写真だと小さなお部屋で縮こまって弾いている風に見えますが、違うのですよ。

お部屋は広いのだけど、
ピアノが壁を向いていたので
一緒になって壁を向いて弾いてもらったら、スペースの9割を使わずに終わってしまった、ということを表している写真なのです。

↑ほんとはこんな部屋。



リハも終わってホッとしたし、
ピアノでのあわせだったので
鍵盤を持ってなくて
荷物も少ないものだから、
帰りにちょっとだけ寄り道して
傘を買いました。

わたくしには
普通の傘を買うと
すぐになくしたり壊したりするのだけど、ビニ傘だとなぜか無くさないし壊さない。
という傾向がありました。

なので
ビニ傘っぽい傘を買ってみました( ´艸`)
鍵盤持たないリハって素敵。

いま、ヴィオラ伴奏のアレンジ(もちろんクラシック)を書いているのですが、


いつのまに
書く必要のない
コードも書いてて

ハッと気がついて1人でニヤニヤ。


それだけです。
はい。



↑このページのトップヘ